買い付け中です。

今回の買い付けはオハイオ州コロンバスからスタート。
シカゴから乗り継ぎ。
久しぶりに小さな国内線乗りました。

閑散としたレコードショウ。

1ドル均一で売られてたCD。
U2のどのアルバムかも分かりません。

初めて会ったロカビリーバンドをやってるレコードディーラーの家にあった55年製のGretch。
焼きごてによって付けられた大きな”G”のマークとBigsby製のアーム、めちゃくちゃかっこいい。
かなり弾きこまれてますが、今でもレコーディングで活躍しているそうです。

木製のキャビネットが渋い60年代Standelのチューブアンプ。
昔はレコードだけではなく、楽器も売買していたそうです。
ヴィンテージの楽器好きなのでかなり興奮しました。

このディーラーの凄いところは持っているレコードもギタリストばかりだったところ。
ジャズもギタリストのレコードばかりだったので収穫もこんな感じでした。

ピッツバーグで見つけた酒屋は凄くて、ビールの在庫が850種類あると言ってました。
写真は全てペンシルベニア州のビール。
ペンシルベニアだけでこんなに種類があるとは思いませんでした。

PittsburghのラガービールIron City.。
くせが無くて飲み安いですが、これといって褒めるところも無いアメリカの平均的なビールといった感じ。

これもPittsburghの有名なブリューワリーで、名前の通り教会の建物で作られてる地ビールChurch Brew Works。
ちょっとバナナのようなほんのりとした甘さがあって、香りも後味も良い素晴らしい地ビールです。
これ本当に美味しいです。

これはオハイオ州クリーヴランドの地ビールの期間限定で生産されている黒ビール
アルコール度数9%もあります。
店員にすすめられて買いましたが、ちょっと濃すぎます。
苦みも多すぎてダーク系好きな自分でもちょっときついです、二度と買いません。

ディーラーを中心に回ってなかなか順調に集まってます。
明日からはニュージャージー~ニューヨークです。

買い付けに行って来ます。

本日より買い付けに行って来ます。
東海岸〜中西部を12日間かけてまわって来ます。
今回も良いレコード集めてきますのでご期待下さい。
2月3日から2月15日までの間アメリカ買い付けのため、休業させていただきます。
2月16日より通常営業いたします。
休み期間中は、メール返信及び、商品の発送ができませんので、予めご了承ください。
ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。

コレクターズ②

Collectors第2回目は中目黒にお住まいのプラモデル・マニア、ニックネーム「ぷらもオヤジ/72(72ぶんのぷらもおやじ)」さんの登場です。
72分の1のエア・スケール・モデルにこだわって製作しておられるプラモ・マニアの方で、ニックネームはそこから由来しています。
現在1500個を超えるキットを所有しているそうで、ここまでストックするとよほど珍しい機体意外はほとんど持っているとのこと。

小学生の頃から(約40年前)作り始めたというプラモデルですが、はじめは三京のピーナッツ・シリーズという1/150程度の
色も塗らない組み立てるだけの簡単なものだったそうで、少ないお小遣いをやりくりしてこつこつ作っていたそうです。
その後、1/72のエア・スケールに目覚め、新橋にあったという「ステーション・ホビー」というお店に千円握りしめ通ったそうです。
当時は全て輸入物のため、当然説明書も全て英語。
中でも一番大変だったのは、今のように基本的な色しかなく、色を自分で調合して作ったそうです。
アメリカ海軍の色である当時ネイビー・ブルーと言われていた色にには苦労されたそうで、ブルーに黒を入れ、白、赤を少し加え
「たぶんこんな色だろうな」と行った具合に調合していき、乾いてしまうまでに塗りきったそうでう。
その後、高校へと進学するあたりで「他にも楽しい事があった」とのことで一旦プラモデルからは離れる事に。

10年程前に出張でドイツとオーストリアへ行った際、偶然入った大きなおもちゃ屋に並んでいた大量のプラモデルを見ていて
ドイツが終戦間際に制作した図面だけしか存在しない幻の戦闘機や対戦末期に実戦配備されたジェット戦闘機「ME262」などの今まで見たことの無いキットに驚いたそうです。
そこで気になったものを3個程購入して、日本に帰国後「またちょっと作ってみるか」というところから現在に至るそう。
余談ですが幻の戦闘機というと日本には「烈風」という戦闘機があったそうです。
「雷電」「紫電改」の後に作られた図面と写真が3枚だけ存在するというロバート・ジョンソンのような幻の戦闘機。

再開後、復帰第1作目となったアメリカ海軍の名戦闘機F-6ヘルキャット。
グラマン社が設計し第二次世界大戦中盤以降終戦まで使用された艦上戦闘機です。
単色のシンプルなネイビー・ブルーと無骨な機体がかっこいい。
復帰してすぐにこのクオリティーというのがすごい。

次はP-51D ムスタング。
アメリカで2番目に多く作られた名機で、第2次大戦後も朝鮮戦争等でも活躍した、ジェット機にかわるまでいろんな場所で出撃した有名機です。
復帰後、初の本格的な銀塗装を施した力作だそうです。
実物の色々な写真を参考に細部に至るまで実に丁寧に作られています。

そしてこれがアメリカで1番多く作られた戦闘機P-47Dサンダーボルト。
P-51とならび大戦中にアメリカ陸軍航空軍の主力戦闘機として活躍したそうです。
羽の形がかっこいい、ノーズ・アート(機体の先の部分)の女性がまたいいです。
機体の色やデカールも素晴らしいです。

日本海軍の特攻兵器、人間魚雷「回転」のジオラマもありました。
大量の爆薬を搭載し、隊員自らが操縦して敵艦に体当たりするというとんでもない特攻兵器です。
こちらも細部までリアルに作られています。

最後に一番気に入っている機体はどれかとお聞きすると、ハワイの国内線でとても小さな航空会社
エアーアイランドの旅客機を見せて頂きました。
垂直尾翼のマークなど、現地に行ったときに撮影した写真を元にリアルに再現されています。
かなり珍しい旅客機です。
これが最後に出てくるとは意外でした。

こちらは制作部屋の風景。
まだ作っていない物も大量にあり、専用の棚に保存されています。

古いものだとデカールが乾いてしまって使えないので、デカールだけ購入して貼るそうです。

こちらは高校時代から聴いているというJazzのLPのコレクション。
全てはここには無いそうですが、コレクションのごく一部だそうです。
Sonny Clarkのファンで全ての録音をお持ちだそうです。

日本盤Sonny Rolinsの3種。
日本で当時未発表シリーズとして発売されたもので色違いのジャケットが素敵です。

好きな物に囲まれ、好きな音楽を聴き、快適な時間を過ごされている
レコードもそうですが、あるジャンルを極めるのは並大抵ではありません。
ぷらもオヤジさんの情熱に圧倒されました。
貴重なお時間本当にありがとうございました。

ホーム・ページには制作された全ての模型が掲載されていますので興味のある方は是非ご覧になって下さい。

ぷらもオヤジ/72の世界はこちらから

お薦め!MCプリアンプVenetor Sound VT-MCTL ( Cotter MK2 L も Peerless 4629も要りません。BV33は持ってないので分かりませんが…)

もうCotter Mk2 LもPeerless 4629も要りません。BV33は持ってないので分かりませんが…)

このページをご覧になっている方はご存じの様に当店、レコード専門店です。
当然のことながら毎日アナログ、レコードばかりかけています。
そうなるとやっぱりいい音で聴きたい!
と思いますよねえ。
ソフトがCDですとCDプレーヤーを「ポン」っと買ってアンプにつなげればまあ一応終わりです。(まあ、基本的にはですが…)
アナログだとそう簡単にはいかない。
カートリッジを選んで、フォノイコライザーを選んで…
そんなわけで色々買っちゃいますよねえ。
自分もご多分に漏れずいろいろ買ってしまうわけです。
カートリッジでMMとMC、どっちにすると聞かれたら、やっぱりMCを選ぶ人の方が多いんですかねえ。
MCカートリッジだと増幅するのにトランスを使うか、ヘッドアンプを使うか…
これもどちらにするか悩みますねえ。
私自身は常用でMCにはステップ・アップ・トランスを使っていますが本当はヘッドアンプ派です。
オーディオファンの方でよく言われるのは
「OrtofonのSPU系は絶対トランスで昇圧した方が良いよ。ヘッドアンプじゃ本来の音は出ないからね」
自分も昔は何も考えずに、そう言うならまあトランスで昇圧するか、と思い色々なトランスを買いました。
その名残で写真の様↑にいまだたくさんありますが….

数年前、気まぐれで買ったのが写真の後ろの方に移っているCohenのMCヘッドアンプです。
大きな電源と更に6Vのバッテリーが必要とされるありえない構成のアンプですがどうしても気になり買ってしまいました。
何気なくセットして聴いてみるとバルブノイズが軽く出る物の出てくる音はトランスより
ダイナミックレンジ、切れ共にトランスを上回る物でした。
当時持っていたのはCotter MK2 Type L、Peerless4629(手前の黒い個体の物です)。
「SPUはトランスで」の言葉に軽く洗脳されていましたので(笑)、正直「そりゃ、ありえない」と思い取っ替え、引っ替えトランスとアンプを交換し、確かめたのですがやはり自分の耳にはCohenのアンプの方が音の質感とその場の空気感がトランスより表現が一歩上でした。
バルブノイズのためオーバーホールして使用したいと思いながら…修理をどこに御願いしようかと悩みながら今まできてしまいました。

最近、旧知のお客様が「Ortofonを持ってるなら、このMCプリアンプ↑はホントに良いので貸してあげるから使ってみて!」と言ってくれ、まあせっかく言ってくれているんですし、ということで貸して頂きました。
それならついでに手持ちのトランス全試聴とこのMCプリアンプを聴いてその感想をブログに上げたら面白いかなと思って書き始めた次第です。

試聴の装置は
ターンテーブル:Technics SP10 mk II、Audio Technica AT1501
カートリッジ:Ortofon SPU
プリアンプ:Threshold NS10
パワーアンプ:Roland Reserch Model5
スピーカー:Altec604

試聴LP:Bill Evans/Live at Motreux(Verve)曲「Nadia」
(トランスとカートリッジのインピーダンスのマッチングをきっちり合わせていませんので、まあざっと聴いたらこんな感じとご理解ください。きっちりインピーダンスを合わせれば更に良く聴けるはずです)。

まずはこれ、中にはShureのマイク用インプットトランスと同等品が入っているとのことで数年前に買ったのですが…
>>>昇圧が10倍程度ですのでOrtofonには今一向かない感じでした。まあ普通…
いろいろインピーダンス・マッチングが出来るのは良いのですけどねえ。
まあ仕方ないと思います。

Altec 15095
>>>これもインプットトランスです。最初買ったときから今一「ピン」と来ないトランスで、ライン用に切り替えようと思いながらそのままなっていた物です。
これもマッチングが悪いのかまあ普通…
良いという人も多いのですが…自分の使い方が悪いのだと思います。 RCA MI-12399
>>>端正で質感の高いサウンド、この音は良いですねえ。
小さくてお気に入りのトランスです。
正直、インピーダンスのマッチングがあってるとは思えませんが… Peerless 4629
>>>ガッツ溢れる躍動感が素晴らしい。これも良いですねえ。 NST TYS7000III
>>>「ファインメット・コアは音が本当に素晴らしい!」と言われるので…そうするとどうしても聴いてみたい…まあ安かったし買ってしまった。でも大きすぎ…
端正な低音に伸びのある高音と良くできたトランスです。
ほとんど使っていなかったので常用で使えば更に良くなるとは思います。 MA Cotter Mk2 Type L
>>>泣く子も黙る…ってそんなわけないですがご存じ銘品です。
適度に締まった低音と伸びやかな高音、素晴らしい。
良いですねえ。

それぞれにあるちょっとした違いに「うんうん」と頷きながら愉しく1時間ほど過ごさせて頂きました。

そしてお客様お薦めのVenetor Sound VT-MCTL

結線して、何気なく「Nadia」を聞き始める…
「あれ?えっ!? ピアノこんな音だったっけ…?」ここまでベースの音が「キュッ、ゴリン」って言ってたっけ?
あれ?シンバルの音も…「えっ??」….
いままでトランスで聞いていた物と全く質感が違う…
トランスの使い方を間違えていた?

漫画でいうと何気なくたばこを吸っていたところ、その音の違いに驚いて「えっ!?」とたばこを落とすような感じ…

何か間違いでもあったのではないかと思いトランスをとっかえひっかえ試してみてもVT-MCTLには全く太刀打ち出来ない。
Cohenの時は少しのバルブノイズの為僅かにマスクされていた部分が無くなって
クリーンな質感の上に筋肉質な躍動感があり、その場の空気感も良く出ている。
VT-MCTLを聴いたら、トランスの音は僅かに薄く曇ったガラスを通して外の世界を見ている感じです。躍動感もその場の空気感も足りません。
いやあ、これは本当に参りました。

素晴らしすぎです。
当然のことながら私共も購入しました。
この価格でこの音質はあり得ません。
これは購入すべき逸品です。

あまりの素晴らしさ故、当店でも是非販売させて欲しいと御願いしたところ快く了承してくださいました。
オーディオ関連でこれほどのお薦めは滅多にありません。
「これを買わずに何を買う?」くらいの本当にお薦めです。
気になる方は是非ご検討ください。

ご注文はこちらから御願い致します。
http://www.sabotenrecords.com/vt-mctl-mcpre-pre-amp.html

Venetor SoundのWeb Pageはこちら

買い付け中です③


トロントへ到着。




早速レコード屋巡り。
全く何にも買えません。
ディーラーのところで買えなかったら完全にアウトでした。
カナダは本当にレコード買えません。

トロントのディーラーの家でまたもやビールをごちそうになりました。

こちらは地元トロントのビールMill Street Tank House Ale。
苦みがあってアルコール度数も高め、ちょっとくせがありますがなかなか美味しかった。

こっちは同じくトロント産Mill Street Stock Ale。
こちらの方が好みでした。
同じく度数は高めですが、すっきりとしてて飲みやすく苦みもちょうどいい感じで美味しかったです。
香りも良かったしおすすめです。

有名なBeatlesブッチャーカバーのステレオ盤美品。
ご存知激レア盤です。
残念ながら私物だからと売ってもらえませんでした。

トロントの渋滞はマンハッタン並みです。

カナダ出国、再度アメリカへ。
カナダ楽しかったです、ビールも美味しかった。
でもレコード買いに来る事は二度とないかもしれません。

カナダを出国後、New York州Buffaloに宿泊。
泊まったモーテルにことごとくランドリーが無く
しょうがないので近くの一般コインランドリーへ行くはめに。
閉店時間が10時なのに9時20分頃から洗い始め
反乾きでモーテルへ持って帰りました。


そこから田舎道を交え、約7時間ほど運転し、今度はMaryland州のディーラー倉庫へ。

食卓にあったBill Evansの直筆サイン。


最後の晩餐にOutbuckで14オンスのリブステーキ。
ビールはイギリスのNew Castle Brown Aleの生。
甘みがあって飲みやすい大好きなビールです。


モーテルに帰ってからのビールはGebesee。
Cream Aleの方はなかなか美味くておすすめです。
赤いラベルはイマイチ、もう買いません。

ここ一週間の収穫の一部です。


大枚はたいて買ったLee Morgan「Volume 3」。
フラット23の完オリです。

ブルースも少し買いました。
スピンドルマークの全く無いLittle Walter美品。

手持ちで持って帰る分の梱包を終えて買い付け終了です。
今回の買い付けはかなり良い内容でした。
次回のホームページ新入荷アップは10月29日(土)の予定です。
ヤフーオークションの出品にもご期待下さい。

サボテンレコードのWeb Shopはこちらから

買い付け中です②


早朝から運転してデトロイトへ。


デトロイト市内からちょっと外れた田舎街のディーラー倉庫。
早朝から見せてもらい3時間ほどかけてJazzとSoulを中心に100枚程購入。


その後デトロイト市内のレコード店を4店ほど訪問。

レゲエのジャケットって笑えるジャケットが多いと思うんですが、このジャケットも最高です。
右下の男性二人はいったい何をしてるんでしょうか。

アンティークショップにいたNick君。
やさしい目と曲がった耳がかわいい。


これだけ厳重なセキュリティのサブウェイは初めて見ました。

夜はディーラーに勧めてもらったレストランでバーベキューを注文。
これでハーフサイズです、すごい量多くてかなり腹一杯になりましたが
鶏肉もジューシーだったしバーベキューも脂がのってて肉厚で非常に美味かった。

次の日の朝食は(朝食抜きの日も多いですが)Dennys。
パンケーキ3枚にパン2枚、ソーセージ、ベーコン、ハム、目玉焼き、ハッシュドブラウンとボリュームあり過ぎ。
さすがにパンケーキは残しました。

怪しい光を放ちバベルの塔のようにそびえ立つGM本社ビル。

昨日からは、すぐ近くのお隣の国カナダへと出発。
Detroitからは車で10分程。
いつか行こうと思っていたのですが、中々行く機会がなかったので楽しみでした。

気温10度位ですが風が強く雨も降っているせいかとても寒い。

カナダはマイル表示ではなくキロ表示です。
ガソリンもガロンではなくリッター表示なので分かりやすい。



初日はLondonという街にあるレコード店を2店見て終了。
特にこれといった収穫はありませんでしたが、初めて行くレコード屋ってテンションあがります。


よく見るレコードも当たり前ですが、カナダ盤です。

なぜか壁にはBeatlesやBob Dylan、Stoogesのロシア盤が飾ってありました。

Bob Dylan「Slow Train Coming」のロシア盤。
線路の数とか人の位置、ツルハシを持っている人の顔、機関車の傾きなど微妙に違います。
お暇な方は比べてみて下さい。

カナダの紙幣です。
初めて使う通貨って何だかおもちゃみたいで面白い。

モーテルの中にある朝食のビュッフェで入ったすごいセンスの日本食レストラン。
この雰囲気の中、トーストやコーンフレーク、スクランブルエッグを頂きました。


今日は一日ディーラーの倉庫で過ごしました。
Vocal,Rockを中心に100枚程購入。

ディーラーにごちそうになったカナダのオンタリオ州のビールSleeman。

一日いたので夕食もごちそうになりました。
お手製のハンバーガーにイギリスの大衆ビールCarling。
明日からTorontへ移動です。

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買い付け中です①


成田から12時間、雨の降るWashington D.C.に到着。

多分ここの空港でしかお目にかかれない、装甲車のような空港横断バスに乗って入国審査へ。
空いてるのに入国審査官が少な過ぎて入国に1時間もかかりました。

今回の相棒、赤のカローラ。
燃費いいし、やっぱり日本車が一番です。


まずはD.C.近辺のレーコード屋巡り。




D.C.近辺では一番巨大なレコード屋。
量だけはかなりありますが、特に新入荷も無く以前来た時とほとんど変わっていませんでした。
Jazz,Rock,Soul等合わせて30枚程購入。


次はゲームとレコードを一緒に売ってるお店。
安いんですがここもたいした収穫は無し。

その後Philadelphiaへと移動。
走って30分ほどで大渋滞、D.C.周辺って渋滞多いんですが、時差ぼけ&寝不足なので初日の渋滞はこたえます。



3時間程かかって夜7時頃にフィリーへ到着。
この街は週末は駐車するのが大変。
レコード屋の近くには止められず遥か遠くから歩いてレコード屋へ。

初日の食事は近くのBurger Kingでテイクアウト。
お腹空いてたので肉が3枚のTripple WapperとCoors Lightの大瓶。
朝11から運転とレコードや続きで、アメリカに着いてから初めての食事はすでに夜中の12時過ぎてました。
次の日も朝6時起床と早いので食べたらさっさと就寝。

次の日は早朝からレコードショウのためマンハッタンへ。



ebayでも$5000オーバーの激レア盤John Heartsman、$5800也。
たぶん誰も買えないですが、このレコードが普通に箱の中に入ってるっていうがすごい。
盗まれないのか?
地元の人が万一買う場合は当然持ち合わせが足りないのでATMでお金をおろし
アメリカのATMは20ドル札で出てくるので全て20ドル札で買うのか?
いらない詮索が頭をよぎります。



ショウの後はBrooklynのレコード屋へ。



その後またまた大渋滞の中、New Jersey州Princetonの店へ行き初日は終了。
ここは酷かった、最近買えたためしがありません。


結局2日目もMotelに着いたのは夜11時過ぎ。
また近くのBurger Kingへ行きテイクアウトして酒屋へ。
アメリカの酒屋は種類が多く悩みます。
結局Red Stripeの大瓶に決定。
いつも悩んだあげく同じビールを選んでしまうのですが。
ちなみに日本での晩酌のビールは1本目がハートランドか一番搾りの瓶かクラシックラガーの瓶で
2本目からは第3のビール金麦を愛飲しています。


次の日はPittsburgへ。



有名巨大レコード店で閉店時間まで粘って何とか50枚程購入。


いつもごったがえしてるレジの近くに貼ってある店主のこの写真大好きです。


本日はPittsburgに宿泊。
夕食は有名Outbackでステーキ。
12オンスのサーロインステーキ、やっとまともな夕飯です。

Pennsylvania州のビールYuenglingの生大。
ほのかに甘くて麦芽の香りがするとても美味しいビールです。

2杯目はSamuel Adams lagerの生大。
ちょっと苦みが強いですが、独特の香りがくせになるラガービールです。
どこのレストランにいっても大抵扱っているアメリカではかなり人気のあるビールです。

買い付け前半の収穫はこんな感じです。

Jazzではこれが一番の成果でした、Kenny DorhamのHaryou盤。Kenny Durhamになっていますが…
Kenny Dorhamの中でも一番見ない超激レア盤です。
初めて見ました。

VocalではリイシューもされてるGenie PaceのJade盤。
これもなかなか見ない1枚です。

Soul,Rare Grooveは定番を中心にこんな感じです。
明日からはDetroitへと移動です。

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買い付けに行ってきます。

誠に勝手ながら、10月14日から10月25日までの間、
アメリカ買い付けのため休業致します
10月27日より通常営業いたします。

休み期間中は、メール返信及び、商品の発送ができませんので、予めご了承ください。

ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。
今回も良いレコード集められるよう頑張って参ります。