Verve Tラベは「溝あり」がオリジナル?


Verve T-MGMレーベルとはレーベル左下部に「MGM」の文字があり、中央に大きな「T」があるレーベル物でMGMが買収後のVerveのことを指します。
このレーベルは溝無しが東海岸プレスオリジナル、溝有りが西海プレスオリジナルです。
一部の方がオリジナルは「溝有り」で「溝無し」は2ndプレスと言われますが間違いです。

お客様から何度も「溝無しプレスは2ndです」とご連絡いただくとさすがに、どうしてもお客様にもこのことを知っていただきたいと思い掲載しました。

白いプロモ盤は西海岸プレスで溝有りです。黄色いプロモ盤は東海岸プレスで溝無しです。
極稀に違う物もございますが、黄色い溝有りプロモ、白い溝無しプロモはほとんどない事からこのことが正しいとご理解いただけると思います。

6月26日(水)Rock、Vocal、Jazz、Brasil新入荷40枚程アップしました。是非ご覧下さい。


6月26日(水)Rock、Vocal、Jazz、Brasil新入荷40枚程アップしました。是非ご覧下さい。

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アップした商品はこちら
Greetje Kauffeld/フリーチャ カウフェルト/He Was A King Uncrowned, Sings A Tribute To Clifford Brown
Zimbo Trio/ジンボ トリオ/Opus-Pop
Van Dyke Parks/ヴァン ダイク パークス/Discover America
Audrey Morris/オードリー モリス/Voice Of Audrey Morris The
Peggy Lee/ペギー リー/Rendezvous
Peggy Lee/ペギー リー/Sea Shells
Kay Starr/ケイ スター/Presents Stardust Encores Volume 2
Jeri Southern/ジェリ サザーン/Warm Intimate Songs In The Jeri Southern Style
Meg Myles/メグ マイルス/Just Meg And Me
Donna Hightower/ドナ ハイタワー/Take One!
Count Basie/カウントベイシー/Basie In London
Bunny Berigan/バニー ベリガン/Take it, Bunny!
Van Morrison/ヴァン モリソン/Hard Nose The High Way
Herb Geller/ハーブ ゲラ−/Plays
Jimmy Jones/ジミー ジョーンズ/Good Timin’
Various Artists ( The Dominos,/The Orioles、The Raves and others)/Best Of Rhythm And Blues
Various Artists (Joyce, Tim Maia/Luiz Eca, Umas & Outras)/Irmaos Coragem
Various Artists (Ze Rodrix,/Sandra Brea)/Corrida Do Ouro
Various Artists (Umas & Outras,/Regininha)/O Melhor Das Tele-Novelas
Tete Montoliu/テテ モントリュー/Boleros
Montgomery Brothers, The (Wes Montgomery)/ウエス モンゴメリー/Montgomery Brothers, The (blue vinyl)
Hank Mobley/ハンク モブレー/Hi Voltage (promo copy)
Djavan/ジャヴァン/A Voz O Violao A Musica De Djavan
Barbara Russell / Al Beldini Trio/ Al Morell Trio/バーバラ ラッセル/Jazzland
Lana Cantrell/ラナ カントレル/6th Of Lana, The
Linda Ronstadt/リンダ ロンシュタット/For Sentimental Reasons
Barbara Russell/バーバラ ラッセル/Swing With Me (white label promo)
Hoagy Carmichael/ホーギー カーマイケル/Stardust Road, The
Bob Thompson/ボブ トンプソン/Mmm Nice!
Baden Powell/バーデン パウエル/Samba Triste
Johnny Smith/ジョニー スミス/Plays Jimmy Van Heusen
Patti Page/パティ ペイジ/Gentle On My Mind (promo only MONO)
Sarah Vaughan/サラ ヴォーン/Wonderful
Eddie Lockjaw Davis/エディ ロックジョー デイヴィス/Cookbook
Jimmy Heath/ジミー ヒース/On The Trail
Duke Pearson/デューク ピアソン/Merry Ole Soul
Neil Innes/ニール イネス/Off The Record

71年大晦日の紅白歌合戦、発売はなんとブラジル!

なんと71年大晦日の紅白歌合戦! しかも71年の紅白歌合戦をなんでか更に1年遅れて73年に発売。
ブラジルのディーラーも30年近く仕事をしているけど見かけたのはこれともう1枚のみという激レア盤です。

美空ひばり、南沙織、尾崎紀世彦、森進一、ピーナッツ、石田あゆみ、堺正章、三波春夫他。

やっぱり美空ひばりファンの方が欲しいのかしら…恐るべしブラジル盤。


ラーメン丼柄スリーブ



ラーメン丼柄スリーブ

このインナースリーブはなんと呼ばれているのか分かりませんが、当店ではラーメン丼柄スリーブと呼ばれています。
正直、ありがたみの無いスリーブですが、内側にビニールが貼られていたり紙の質は良かったりですので多分単品で販売されていた物だと思われます。
通常は黄土色っぽいものが多いですが、今回は滅多に見ない!?黒と緑の2色が入荷です。
写真下は左から緑、ピンク、オレンジ、濃い黄土色、金です。
気にしてみるといろいろなヴァリエーションがあります。
ほとんどの方が気にすることのないこのスリーブでも気にしてみてみると結構楽しめます。

レコードの買取もしておりますのでお売り頂ける方は是非ご検討下さい。
こんな事↑を書いておりますが勿論リイシューも大歓迎、よろしく御願い致します。
こちらからご連絡下さい

もちろん販売もしていますのでこちらもよろしくご検討ください。

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まさに幻の銘機! COTTER Control Module CM2





あの素晴らしいMCトランスで有名なCotterがプリアンプを作っていたのを知らない方も多いと思います。
今回出品させていただきましたのは、まさに幻の銘機Cotterのプリアンプ Control Module CM2。
そしてこちらも評価の高いフォノイコ、Phono Signal Conditioner PSC2(このフォノイコだけでも以前ヤフオクで20万円近い価格で落札されていました)。
更にNoise Filter bufferを2機、更にプリアンプとは別に高音質になるようPhono Signal Conditionerつなげるようにパワーサプライを1台追加して2台セットです。

内部写真をご覧いただければお分かりいただけますように凄いヴォリュームを使用し、Cotterの定評ある銀線材を惜しげもなく使用しております。

オークション終了しました。お買い上げありがとうございました。

復活! Shure SE-1



今日、Counterpointの真空管が天国に行ってしまったため、急遽Shure SE1(Mod)を使用することにしました。

久しぶりに聴きましたが、この濃さと太さ、たまりません!
50年代のジャズには最高です。
というわけで暫くこのアンプを使っていきたいと思います。

お薦め!MCプリアンプVenetor Sound VT-MCTL ( Cotter MK2 L も Peerless 4629も要りません。BV33は持ってないので分かりませんが…)

もうCotter Mk2 LもPeerless 4629も要りません。BV33は持ってないので分かりませんが…)

このページをご覧になっている方はご存じの様に当店、レコード専門店です。
当然のことながら毎日アナログ、レコードばかりかけています。
そうなるとやっぱりいい音で聴きたい!
と思いますよねえ。
ソフトがCDですとCDプレーヤーを「ポン」っと買ってアンプにつなげればまあ一応終わりです。(まあ、基本的にはですが…)
アナログだとそう簡単にはいかない。
カートリッジを選んで、フォノイコライザーを選んで…
そんなわけで色々買っちゃいますよねえ。
自分もご多分に漏れずいろいろ買ってしまうわけです。
カートリッジでMMとMC、どっちにすると聞かれたら、やっぱりMCを選ぶ人の方が多いんですかねえ。
MCカートリッジだと増幅するのにトランスを使うか、ヘッドアンプを使うか…
これもどちらにするか悩みますねえ。
私自身は常用でMCにはステップ・アップ・トランスを使っていますが本当はヘッドアンプ派です。
オーディオファンの方でよく言われるのは
「OrtofonのSPU系は絶対トランスで昇圧した方が良いよ。ヘッドアンプじゃ本来の音は出ないからね」
自分も昔は何も考えずに、そう言うならまあトランスで昇圧するか、と思い色々なトランスを買いました。
その名残で写真の様↑にいまだたくさんありますが….

数年前、気まぐれで買ったのが写真の後ろの方に移っているCohenのMCヘッドアンプです。
大きな電源と更に6Vのバッテリーが必要とされるありえない構成のアンプですがどうしても気になり買ってしまいました。
何気なくセットして聴いてみるとバルブノイズが軽く出る物の出てくる音はトランスより
ダイナミックレンジ、切れ共にトランスを上回る物でした。
当時持っていたのはCotter MK2 Type L、Peerless4629(手前の黒い個体の物です)。
「SPUはトランスで」の言葉に軽く洗脳されていましたので(笑)、正直「そりゃ、ありえない」と思い取っ替え、引っ替えトランスとアンプを交換し、確かめたのですがやはり自分の耳にはCohenのアンプの方が音の質感とその場の空気感がトランスより表現が一歩上でした。
バルブノイズのためオーバーホールして使用したいと思いながら…修理をどこに御願いしようかと悩みながら今まできてしまいました。

最近、旧知のお客様が「Ortofonを持ってるなら、このMCプリアンプ↑はホントに良いので貸してあげるから使ってみて!」と言ってくれ、まあせっかく言ってくれているんですし、ということで貸して頂きました。
それならついでに手持ちのトランス全試聴とこのMCプリアンプを聴いてその感想をブログに上げたら面白いかなと思って書き始めた次第です。

試聴の装置は
ターンテーブル:Technics SP10 mk II、Audio Technica AT1501
カートリッジ:Ortofon SPU
プリアンプ:Threshold NS10
パワーアンプ:Roland Reserch Model5
スピーカー:Altec604

試聴LP:Bill Evans/Live at Motreux(Verve)曲「Nadia」
(トランスとカートリッジのインピーダンスのマッチングをきっちり合わせていませんので、まあざっと聴いたらこんな感じとご理解ください。きっちりインピーダンスを合わせれば更に良く聴けるはずです)。

まずはこれ、中にはShureのマイク用インプットトランスと同等品が入っているとのことで数年前に買ったのですが…
>>>昇圧が10倍程度ですのでOrtofonには今一向かない感じでした。まあ普通…
いろいろインピーダンス・マッチングが出来るのは良いのですけどねえ。
まあ仕方ないと思います。

Altec 15095
>>>これもインプットトランスです。最初買ったときから今一「ピン」と来ないトランスで、ライン用に切り替えようと思いながらそのままなっていた物です。
これもマッチングが悪いのかまあ普通…
良いという人も多いのですが…自分の使い方が悪いのだと思います。 RCA MI-12399
>>>端正で質感の高いサウンド、この音は良いですねえ。
小さくてお気に入りのトランスです。
正直、インピーダンスのマッチングがあってるとは思えませんが… Peerless 4629
>>>ガッツ溢れる躍動感が素晴らしい。これも良いですねえ。 NST TYS7000III
>>>「ファインメット・コアは音が本当に素晴らしい!」と言われるので…そうするとどうしても聴いてみたい…まあ安かったし買ってしまった。でも大きすぎ…
端正な低音に伸びのある高音と良くできたトランスです。
ほとんど使っていなかったので常用で使えば更に良くなるとは思います。 MA Cotter Mk2 Type L
>>>泣く子も黙る…ってそんなわけないですがご存じ銘品です。
適度に締まった低音と伸びやかな高音、素晴らしい。
良いですねえ。

それぞれにあるちょっとした違いに「うんうん」と頷きながら愉しく1時間ほど過ごさせて頂きました。

そしてお客様お薦めのVenetor Sound VT-MCTL

結線して、何気なく「Nadia」を聞き始める…
「あれ?えっ!? ピアノこんな音だったっけ…?」ここまでベースの音が「キュッ、ゴリン」って言ってたっけ?
あれ?シンバルの音も…「えっ??」….
いままでトランスで聞いていた物と全く質感が違う…
トランスの使い方を間違えていた?

漫画でいうと何気なくたばこを吸っていたところ、その音の違いに驚いて「えっ!?」とたばこを落とすような感じ…

何か間違いでもあったのではないかと思いトランスをとっかえひっかえ試してみてもVT-MCTLには全く太刀打ち出来ない。
Cohenの時は少しのバルブノイズの為僅かにマスクされていた部分が無くなって
クリーンな質感の上に筋肉質な躍動感があり、その場の空気感も良く出ている。
VT-MCTLを聴いたら、トランスの音は僅かに薄く曇ったガラスを通して外の世界を見ている感じです。躍動感もその場の空気感も足りません。
いやあ、これは本当に参りました。

素晴らしすぎです。
当然のことながら私共も購入しました。
この価格でこの音質はあり得ません。
これは購入すべき逸品です。

あまりの素晴らしさ故、当店でも是非販売させて欲しいと御願いしたところ快く了承してくださいました。
オーディオ関連でこれほどのお薦めは滅多にありません。
「これを買わずに何を買う?」くらいの本当にお薦めです。
気になる方は是非ご検討ください。

ご注文はこちらから御願い致します。
http://www.sabotenrecords.com/vt-mctl-mcpre-pre-amp.html

Venetor SoundのWeb Pageはこちら

買付辛日誌 / The Worst Record Show In The World 2010

The Worst Record Show In The World 2010

久しぶりの買付日誌更新です。

今回はあまりにもひどいレコード・ショーがあったので紹介したいと思います。
ディーラーに電話して確認したところ「小さめだけど良いショーだから来る価値は絶対あるよ。7:30分頃から開いているよ。」とのことでしたが…
7:30に到着して撮った写真はこちら↓

201009180746000

9:00の写真はこちら↓

201009180827000

平置きでレコードのみのテーブルも初めて見ました。(ある意味太っ腹です)

201009180828000

ちなみにアーリーバードの料金は$10
こんなひどいショーにそんなお金払えないといって払いませんでした。
払わなかったことも初めてでしたが、こんなショーも初めてでした。
別の日本人の方は「こんなんでアーリーバードの料金取るなんてかつあげじゃねえか!」って言ってました。
当然彼も払ってません。
場所とか書いてもかまわないような気もするのですが、主催者の立場を考えると心が痛むので記載するのはやめておきたいと思います。

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買付辛日誌 / 2010年5月買付

買付辛日誌

久しぶりに買付日誌の更新です。
予定を立てたときから、あまりにもハードなため止めたくて仕方なかったプランですが…
ついつい実行してしまいました。
まあそのハードさをご紹介して、「馬鹿だなあ~」とお客様に喜んでいただけたらと思います。

5/27
13:00過ぎ メカニカルトラブルのため2時間遅れ+αでロサンゼルス到着。
17:00にディーラーと会う約束、その前に気になる店をまわってからと考えていたが、できず無念。
18:30終了。
19:20モーテル着。メールのチェックなど諸作業。今日が1番楽な日で、これからを思うと気が重い。
22:00就寝。

5/28
08:00起床。サンディエゴに向かう。
11:00 2時間運転してサンディエゴ到着。
13:00ディーラーに会う。15:30終了
15:30 フェニックスに向かい運転を開始、到着予定時刻22:00
19:00ひたすら東に運転中。
21:00アクシデント発生:越境警備隊にレンタカーに薬物(ヘロイン、もしくはコカイン)のにおいが付いているとのことで所持容疑で尋問を受ける。
21:30当然ながら解放される。
23:30 8時間半運転してモーテル到着。カウンターで「ゴールデンウイークはどうした?」
と聞かれる。何の質問か分からないので「それは日本の?それともアメリカにもあるの?」と聞くと「勿論日本の」とのこと。
日本の漫画好きでいろいろな漫画家のことを言うが、読まないので誰のことだか全く分からず、相手が寂しそうな顔をする。
こっちもなんか申し訳なくて悲しい。

5/29
00:00眠くて仕方がないが、ヤフオクの予約出品の仕事にかかる。
01:00終了。就寝。
06:30起床。 ヤフオクページの変更。7:10終了。
07:30コンベンション会場に到着。既に日本人1人。
どうして彼は…こんなコンベンションに来てしまったんだろうと思い可哀想になる。まあその前に自分の心配しろよという話ではある。
08:00ディーラーのセットアップの時間に入ろうとするも9時からだと言われる。食い下がりディーラーのテーブル代と同じ$20を払って入る。当然ながら買えない…
13:00ディーラーに会う。 「何年ぶり?」と聞かれて「多分3年ぶり。最後にあったとき以来フェニックスには来ていない」と答える。
「たまには来い!」と言われるがまあ無理だろ…. 14:30終了。その後フェニックスのお店をまわる。
お店は「…」という感じ。
16:30最後にもう1件行こうかと思ったが、運も無いのでロサンゼルスに帰ることにする。次にくるのはやはり2年後か…3年後かと思う。
22:30 6時間運転してやっとロサンゼルスのモーテル到着。
23:00ヤフオクの予約出品の仕事にかかる。

5/30
01:00終了。就寝。
05:30起床。
06:30コンベンション会場到着。
多くの日本人発見。ボクシングでいえば、もう既にマットに自分が沈んで勝負がついているような気がする。
知人のディーラーに「サボレコが来てるからお店で買えなかったよ。」と言われるが…その前に何もないですから。
12:00すぎ投了。行っていなかったお店数店まわってからサンフランシスコに向かう。
20:00さすがに疲れたので途中の小さな町に泊まる。
21:00ヤフー・オークション・ページの書き換えの仕事にかかる。
Hi Speed WiFiと謳っているくせに回線細すぎで使いもにならず0:00近くまでかかる。
いらいらする。

5/31
01:00就寝。
06:00起床。
11:00 5時間運転して約束の時間にディーラーに会う。12:30終了。
何となく他のディーラーに電話したら来ても良いとのことで行くことにする。
15:00倉庫の中に100箱ほど…引きずり出して全部見る。
1箱が30kg程だから、良い運動量…と言うより腰痛めます。19:00終了。
20:00友人がご飯を作ってくれるというのでごちそうになる。久しぶりの幸せを味わう。その後話が盛り上がってやはり…

6/1
01:30就寝。
07:30起床。
08:00近くのスターバックスでサボレコニュースの作成。
10:30時間が無く強制終了。
11:00 サンフランシスコ周辺。疲れからか体の不調に悩まされながらお店まわり。
17:00終了予定でロサンゼルスに帰る予定が20:00終了。近くの町まで移動。
22:00モーテル到着。
22:30サボレコ・ブログ更新。
23:30終了、そのまま就寝。

6/2
02:00起床。眠すぎるにもほどがある。
02:20出発。
07:45ロサンゼルス到着。某店セールのため。列ぶ。
11:00開店。バトル開始…
暫くするとビートルズの「I’m a loser」のサビだけが頭の中で流れっぱなし。知り合いのディーラーすらあまりにも酷い大敗。
この世界に勝者という者がいたのかどうかが知りたい。
12:30ロサンゼルス周辺のお店まわり。17:00終了予定がやはり21:30終了。
さすがにどうしてここまで働くのかと思う。まあ、あきらめが悪いだけか…
22:00洗濯と荷物のパッキング。1箱も作っていなかったので、これから始めるかと思うと「ゾッ」とする。
途中お店より出品中のCharlie ParkerのDial盤の中身が違うと連絡が入る。出品取り消しする。凹む。

6/3
3:30終了。そのまま就寝。
06:30起床。 あまりにも眠すぎ…でもインボイスを作成。
09:30カーゴ会社に荷物を持ち込む。
10:30チェックイン、ラウンジで爆睡…飛行機に乗り遅れそうになる。遅れなくてよかった。

と言うわけで今回も無事買付終了しました。
続々とアップしていきますのでお楽しみに。

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買付辛日誌 / 2008年6月買付

買付辛日誌

と書いておきながら3度目の分をアップするのをすっかり忘れていました。
というわけで3度目の分をアップする前に既に今年4度目の買付に行ってきました。
一応下に3度目の分アップしました。

今回も事後Blogですみません。
今回は生まれて初めてイミグレーション(入国管理?)で並ぶこともなく!
税関も並ばず!
空港を出たら目の前にレンタカー会社のHertzのバスが停まっていてすぐに乗れて!
レンタカーもそのまま乗れたら最速!
今回は最高についてる!と言うところだったのですが…
あれ?この車は…シボレー…色は前回と一緒、今回のはリモコンキー無し…
リモコンキーは壊れてるから外したの!?
あの最低の前回と同じ車じゃないか~っ!
こんな車では使い勝手があまりにも悪く、もう2度とあの車には乗りたくないので車を交換しました。
換えた車は嬉しいことにナビ付きです。
「ナビ付き」だけにツキがあるような気がしましたが…気のせいでした。
まあ「・・付き」でツキがあるならなんでもありますわな。

まずレコード店の人に教えてもらった、こんな所にレコード屋があるの?という土田舎で買えたのはたった2枚で惨敗。
ディーラー曰く「3000枚のレコードを入荷!良いジャズあるぜ!来いよ!」とのことでしたが…僅かしか買えず更に惨敗。(まあ良くあることですが)

ディーラー曰く「最近は恐ろしく酷い!」と言っていたPasadinaのフリマ。
写真にもあるよう朝8時でこの状態…にホントに「恐ろしく酷いです。」
昔をご存じの方も多いと思いますが…こんなにまでなるとは…
先月行った知人は良かったと言っていたんですけど。
今月は業者もお客さんも少なすぎです。
…何も言いますまい。

全くレコードには関係ありませんが、Burbankの方に車で向かっていたら煙が遠くにもくもくとでているのでまた山火事かと思っていたら、Universal Studioが火事とニュースでやっていました。びっくり。

多分1年半ぶり位でしょうか、久しぶりにSan Diegoにも行ってきました。
想像しても買うことの出来るレコードの枚数など自分では到底計算出来ない場所です。
最悪5枚くらいか….
しかしLos Angelsからだと、ガソリン代だけでも往復$30以上、時間は往復5時間位はかかりそうなので買える枚数を考えると悩むところです。
前に入った日本のディーラーの方が「良くなかったよ」と言っていたので、行くのをやめようかなとは思ったのですが…何となく行ってしまいました。
結果は…5枚よりは買えましたが…やっぱり、やめときゃよかった。

1日中、町全体がガレージセールをやるよというので朝一から出かけました。
確かに100件近くの家がガレージセールをやってます。
ぼちぼち探していると、なんと知り合いのディーラーを発見。
ディーラーに声をかけるとビックリした顔をして「おまえ、なんでこんなとこにいるんだ!?」と言われました。
そりゃそうだ。こんなとこにレコード買いに来る日本人は普通はいないわな。
「どうなのここは?」と聞いたら「そりゃ運次第だよ」と言われ…
ガレージセールをやっている人に「レコードある?」って聞けば「あんたで6人目よ、残念無いわ。」とかにこにこしながら言われ…
しかも坂道多し、まるでハイキング、悲惨な3時間半でした。
が3時間半で5枚と更に惨敗。
狭い分だけあきらめが早くつくフリマの方がよっぽど楽です。

そして今回も終了です。いつも通りの辛い買付でした。
というわけで、さくさく出品していきますのでお楽しみに。

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